日々これ修行、日々戦場

先日買った「達人プログラマー システム開発の職人から名匠への道」を、他の本の合間に読んでいます。オススメかと問われたら、今なら「すぐに買って今日から読んでくれ!」と言いたいところです。変な話ですが、技術書なのに前書きと本文10ページくらいで泣けました。一言一言が心に突き刺さります。
「自らの技術に関心を持つこと」、「あなたの仕事について考えること!」、「変化の触媒たれ」等々...頭でっかちで抽象的な概念な話ではなく、日々の作業を対象として解説してくれます。


日々の作業には、さまざまな問題が潜んでおり、そのとき
・まず問題に気付けるか?
・問題に気付くことができるように、物事に批判的な視点を持っているか?
・問題を前にしたとき、自分はどう動くべきか?
・自分のみならず、チーム全体に対してどう働きかけていくか?


・・・といった日々の心がけを、簡潔に説明してくれています。
上に挙げた部分は、決してプログラムやソフトウェア開発のみに限った話でもないと思うので、なおのこと自分の心に響きました。なんだか、頑張る気になってきます。
まだ冒頭しか読んでませんが、今のところ本当にいい本です。