『ソフトウェア見積り 人月の暗黙知を解き明かす』
をざっくりと読んでみました。著者は『コード・コンプリート』で有名なスティーブ・マコネル氏。氏の著作というだけで期待に胸が膨らみます。
とりあえず「見積もる時に、最良のケースと最悪のケースの両方を見積もる」というのは日常から心がけるべき技術でしょう。「一点見積もりした場合、それは最良のケース寄りになる=楽観的な見積もりである」という事実は心に刻んでおかなければと思いました。
この「最良のケースと最悪のケースを見積もる」ということに関してはこちらに記事がありますので参考までに。
あらゆることがうまく行かなければどれくらいかかるか?
- 作者: スティーブマコネル,久手堅憲之,Steve McConnell,田沢恵,溝口真理子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2006/10/07
- メディア: 単行本
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目次(http://ec.nikkeibp.co.jp/nsp/book/0522x/0522xc.html)を見ると、「過大見積りと過小見積りはどちらがよいか?」や「なぜ本書はコード行で規模を議論するのか?」なんてあたりで気を引かれる方も多いのではと思います。