ツッコミ待ちなのか

先日コンビニで、少々変わった飲み物を見つけました。
日清食品グループ

それは紙パックジュースで、ラムネ風味飲料と書いてありました。「○○風味」という記述だけでもう胡散臭さ満載で、とりあえずここでツッコミを入れたくなるところです。




しかし、この商品にはもっとツッコむべき所があったのです。




こちらのページを参照・引用しながら、パッケージの文言を見ていきます。

全国清涼飲料協同組合連合会


その1.乳酸菌飲料

ちなみに日本では、1865年(慶応元年)長崎の藤瀬半兵衛という人物が「レモン水」の名で売り出したと伝えられています。しかし「レモン水」という名は広まらず、その後に“レモネード”がなまった『ラムネ』の呼び名が一般化しました。


乳酸菌飲料をレモン水というのは無理がありますね。だいたい味だって似ても似つかなそうです。
そーいや昔、賞味期限が近い牛乳をどうやって飲もうかと悩んだ挙句、レモン果汁を混ぜてレンジで温めたことがあった。そしたらレモンの酸と牛乳のたんぱく質が反応して、半分だけ固まったやたら酸っぱい匂いのするヨーグルトの出来損ないが誕生してしまい、悶絶した覚えがある。


その2.「無炭酸」

ラムネとは、びんの口にビー玉で栓(せん)をした炭酸飲料のことです。











( ゚д゚)・・・・・・
やっぱり無炭酸は駄目じゃねえか!
しかももっと根本的な問題があるじゃんこれ!



その3.紙パック
紙パックジュースにビー玉入ってたら誤飲の危険があり大変危険です。ビー玉で栓しようにも強度がちがいます。うっかり未開封のパックを落としでもしたら、衝撃でパックは四散、ビー玉が凶弾と変わることでしょう。



無炭酸、紙詰め、乳酸菌という、我々の知る「ラムネ」の要素をことごとく覆したこのジュース。いったいどのような経緯で生まれたのか気になるところです。



しかしまぁ、連合会の記述を見るとこの飲み物は存在していいのか?

業界団体のラムネについての伺いに対しては、昭和53年に公正取引委員会景品表示指導課(当時)から、次のような回答が出されています。
「ラムネに係わる表示で消費者が誤認するおそれがある等の事態が生ずることは好ましくないと考える。なお、『ラムネ』とうい名称は、玉詰びんに詰められた炭酸飲料について使用されてきたと理解している」





・・・・・・・。




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