Effective Java second editionを読む-2
Effective Java second editionのジェネリクスあたりを読む。
・Item 24:@SuppressWarnings("unchecked")を使ってコンパイル時の警告をなくす。
→タイトルだけだとアレげな内容に見えるけど、その時の作法(@SuppressWarningsの範囲を限定する・警告を消してもタイプセーフである理由をドキュメント化する)もちゃんとアドバイスされている。
・Item 25:配列よりもListを使う。
→オブジェクトの配列とジェネリクスを使ったListとでは、型の考え方が違う。ここらへん勉強不足なのでサンプル作って検証。
・Item 28:APIの柔軟性向上のために束縛された*1ワイルドカードを使う
→ジェネリクスのワイルドカード <? extends T>, <? super T> の利用方針のヒントが書いてあった。PECS(Producer-extends, Consumer-super) という考え方がカギ。これも勉強不足につきサンプルを作って勉強。
キーワードsuperの使いどころとしては、標準APIのComparable、Comparatorがヒントになるとのこと。
- 作者: Joshua Bloch
- 出版社/メーカー: Prentice Hall
- 発売日: 2008/05/08
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やはり日本語版も出たら買うか・・・てか日本語版っ値段はどのくらいになるんだろう。原書で80ページ増えてるんで、日本語版もそれくらい増えるだろう。さすがに1stのように2500円には納まらないだろうなあ。
(2008-05-29 07:36 誤字修正)
*1:原文は bounded