2008年4月分1
『コピー紙の裏は使うな!』総計1冊 2008年4月1/6
通読回数
1回
読んだ観点
トップダウンでいかにスムーズにシステム改変を行なうか。
トップダウンの組織改革と言うとどうしても「上層部は口ばっかりで何もわかっちゃいねえ」とか「どうせ俺ら末端の社員には何も恩恵ないじゃないか」って思いが出てしまい身構えてしまうので、じゃあどうすれば上層部
所感
「削減したぶんのコストがそのまま確実な利益となる」というのが目からウロコでした。支出を減らせばそのぶん利益が増えるのは当然ですが、言われるまで頭から抜けていました。
当初の観点からすれば、PDCAサイクルを守って評価すること、結果を現場にフィードバックすること、あたりがなるほどと思いました。
概要
- PDCAサイクルの徹底。効果をちゃんと評価することが大切。コスト削減で生まれた利益を社員にフィードバックする。人員の充実、給与アップなど。(→同意。一社員からすれば、コスト削減の結果が自分に目に見える形でフィードバックされるのはやりがいを感じて嬉しい)
- 公共料金は交渉できる。料金プランも多数あるから改善の余地がある。--複数回コピー機・プリンタの話が出てきた。それだけコストの締める割合が高いということか。
- コスト削減は専任チームを作る、聖域を作らない。
コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 (朝日新書 37)
- 作者: 村井哲之
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/03/13
- メディア: 新書
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