プレゼン資料で英語に慣れる

英語に慣れるのにはプレゼン資料がいいかもしれない。いくつか理由↓

・要点がまとまっている
言わんとしていることが簡潔にまとめられているので、文章の構造も結構単純になっている気がする。おかげで単語が2,3個わからなくても意味が類推できる。

・図表がほどよく入っている
文章がサッパリでも図を見たら納得できることもしばしばある。構造を図解することによってわかりやすくなるのは、どの言語でも同じだけれど、図上に表れる単語は、特に重要な単語だけになるので、さらに要点を押えやすくなる。
(なんだかんだでUMLのクラス図を見るとSVOがはっきりすることも多い。どのクラスがどのクラスを参照しているかとか、すぐにピンとくるし。)

・文字がでかい
英字新聞にしろ海外のサイトにしろ、視界全域にアルファベットが広がるだけでもう尻込みしてしまう。プレゼン資料なら、文字もでかいし行間も広い。これだけでプレッシャーが全然違ってくるので、読んでみようかという気になれる。

といったところ。技術系プレゼン資料とかちまちま読んでみるのもいいなと思った今日この頃。


逆に考えると、「母国語でない人にも十分理解できるくらい簡潔明瞭であること」が、良質のプレゼン資料を作るための一つの指標になるのかしれない。