トレハロース

スーパーでトレハロース粉末が普通に売ってたので、試しに購入。「お米が美味しく炊ける」とのことなので、実際に1年経過しようと言う古米に混ぜてみたところ、ほんとに美味しくなってたまげました。新米のような甘味が復活します。そして冷めても美味しいのがよいところ。弁当やおにぎり持参でもお昼に美味しい米が食べられます。

もともと高価だったトレハロースが安価に大量生産できるようになったのは、岡山にある林原生物化学研究所というところのおかげだそうで。

トレハロース - Wikipedia

酵母を培養し抽出する製法が行なわれていたが1kg数万円と高価であるため、一部の化粧品・試薬にしか使用されていなかった。
そこで各種の製造法の開発競争が行なわれていたが1994年に岡山のデンプン糖化メーカーである林原の丸田和彦が従来不可能といわれていたでん粉からの安価な大量生産法を確立し、翌年より従来の約100分の1の価格の1kg数百円で発売を開始した。
これはデンプンの還元末端をトレハロース構造に変えるグリコシルトレハロース生成酵素とそのトレハロース構造部分を切り離していくトレハロース遊離酵素の2つの酵素を作用させることで、でん粉から非常に高い収率で高純度のトレハロースを安価に大量生産することを可能としている。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080702/164310/

すごいぜ日本。